株式会社COTSUBU
不動産DX

不動産SEO対策の進め方|キーワード選定から上位表示までの手順

宇田川 将也|17分
SEO不動産集客Web集客コンテンツマーケティング不動産DX

不動産SEOとは、SUUMOやHOME'Sなどのポータルに頼らず、自社サイトをGoogle検索で見つけてもらうための取り組みです。 中小の不動産会社が勝てるのは「地域名×物件種別×条件」の狭い検索と、売却・管理の相談のように会社を選ぶ検索で、そこに自社しか書けない中身のページを置くことが中心になります。

この記事では、不動産SEOのキーワードの選び方、物件ページ・エリアページ・建物名ページの作り方、技術的な対策、MEO・AI検索との関係、効果の測り方を、不動産会社に固有の判断に絞って書きます。キーワードの選び方、ページの作り方、Search Consoleでの測り方といった一般論はSEOの教科書にまとめています。

不動産SEOでポータルサイトに勝てるのか

広い語では勝てませんが、狭い語と会社を選ぶ語では勝てます。 「賃貸マンション」「新築戸建て」のような広い語は、物件数と被リンクで勝るポータルが上位を占めます。

一方で、地域名×具体的な条件の組み合わせや、「◯◯市 賃貸管理 会社」「◯◯区 マンション 売却 相談」のような会社を選ぶための検索なら、中小の不動産会社にも入る余地があります。こうした語で検索する人は、ニーズがはっきりしていることが多く、問い合わせに近い見込み客です。

比べるもの ポータルサイト 自社サイト
強い検索 広い語(地域×物件種別) 狭い語(地域×条件×特徴)、会社を選ぶ語、指名検索
物件数 多い 自社の扱い分だけ
書ける中身 掲載会社の物件情報 案内して分かったこと、地域の事情、自社の見解
費用 掲載料・反響課金がかかり続ける 作る手間はかかるが、掲載料はかからない
反響の持ち主 ポータル経由。他社と比べられる 自社に直接来る

ポータルをやめる必要はありません。ポータルで物件を見た人が、会社名で検索して自社サイトに来たときの受け皿を作るのも、SEOの大事な役目です。ポータルの費用対効果の測り方はSUUMO・HOME'Sの費用対効果を正しく測る方法にまとめています。

不動産SEOのキーワード選定

狙うべきキーワードの構造

不動産SEOで狙う語は、次の構造で考えます。

[地域名] × [物件種別・業務] × [条件・特徴]

検索ボリュームの数字はツールによって違い、同じ地域でも時期で動きます。そこで、数字より先に次の表で「狙うか・後回しか」を決めます。

語の例 広さ 自社で狙うか
渋谷区 賃貸マンション 広い ポータルが強い。後回し
渋谷区 1LDK ペット可 中くらい ペット可物件を継続して扱っているなら狙う
渋谷区 リノベーション 賃貸 狭い 自社で扱う・写真があるなら狙う
◯◯区 賃貸管理 会社 狭い 管理をしているなら最優先
◯◯市 マンション 売却 相談 狭い 売買仲介なら最優先

判断の線は1本です。自社がその地域・その条件の実物と答えを持っているなら狙い、持っていないなら狙わない。 語だけ先に決めてページを作ると、中身が薄くなり、評価もされにくくなります。

業態別のキーワード一覧(例)

業態ごとに、検索する人と、その人が知りたいことが違います。下は候補を出すときのたたき台です。地域名は自社の営業エリアに置き換えてください。

業態 検索する人 キーワードの例 知りたいこと
賃貸仲介 部屋を探す人 ◯◯駅 1LDK、◯◯市 ペット可 賃貸、◯◯ 初期費用 安い 条件に合う物件、初期費用
賃貸管理 オーナー ◯◯市 賃貸管理会社、管理会社 変更 手順、空室対策 ◯◯ 管理を任せられるか、手数料
売買仲介 売りたい人・買いたい人 ◯◯区 マンション 売却、◯◯ 土地 相場、住み替え 流れ 相場、流れ、誰に頼むか
買取再販 早く・確実に売りたい人 ◯◯ 不動産 買取、再建築不可 買取、相続 空き家 売却 買ってもらえるか、期間
投資用販売 投資を検討する人 ◯◯ 区分マンション 投資、利回り 計算、融資 条件 収支、リスク

「不動産 seo キーワード」で調べると、ツールで出した語の一覧が並びます。ただ、一覧のうち自社が答えられる語は一部です。一覧は候補にすぎず、残すかどうかは「この語で来た人に、自社のページで答えられるか」で決めます。

キーワードの集め方

集める先 何が分かるか 使い方
Google Search Console の検索語句 自社サイトがすでに表示されている語 10〜20位にいる語は、ページを直せば上がりやすい
Googleの検索窓の候補(サジェスト) 一緒に検索されている語 「◯◯市 賃貸管理」と入れて出る続きの語を拾う
反響台帳・問い合わせの文面 お客様が実際に使う言葉 「相続した家」「転勤で貸したい」などの言い回し
Googleキーワードプランナー 検索回数のおおよその幅 広告アカウントで使える。数字は目安として扱う
営業担当への聞き取り よく聞かれる質問 そのまま見出しとFAQにする

特に効くのは1つ目です。表示はされているのにクリックされない語は、タイトルと説明文に検索された言葉が入っていないことがよくあります。ページを新しく作る前に、既存ページのタイトルを直すほうが早く効きます(判断の手順は教科書 7章)。

不動産サイトで検索の受け皿になるページ

不動産サイトで検索の受け皿になるページは、主に5種類です。

ページ 受ける検索 作るときの要点
物件詳細ページ 物件名、地域×条件 説明文を自社で書く。写真と間取り、初期費用を載せる
物件一覧(条件別)ページ 地域×物件種別×条件 物件が常に一定数ある条件だけ作る
エリア情報ページ 地域名×住みやすさ、地域×物件種別 案内して分かったことを書ける地域だけ
建物名・マンション名ページ ◯◯マンション 売却、◯◯マンション 賃貸 自社で取引・管理している建物に限る
相談・お役立ちコラム 売却の流れ、相続した空き家、管理会社 変更 お客様の悩みに答え、相談の入口につなぐ

建物名・マンション名のページ

「◯◯マンション 売却」「◯◯マンション 賃貸」と建物名で検索する人は、すでに対象が決まっていて、問い合わせに近い人です。自社で取引や管理の経験がある建物なら、建物の概要、管理の状態、過去の募集の傾向、売るとき・貸すときの注意点をまとめたページを作ります。

ただし、所在地・築年・戸数だけを並べたページは、ポータルやマンション情報サイトと同じ中身になり、作る意味がありません。自社が扱ったことのない建物のページは作りません。

相続・空き家など、深い悩みに答えるコラム

「相続した実家 売却」「空き家 管理 費用」のような検索は、物件を探す検索より件数は少なくても、相談につながりやすい検索です。ポータルが答えにくい分野でもあります。税金や登記の判断が絡むので、一般的な流れまでを自社で書き、個別の判断は税理士・司法書士に確認すると明記します。

業態によって狙う検索が変わる

業態 狙う検索の例 受け皿にするページ 注意点
賃貸仲介 駅名×間取り×条件 物件一覧・エリアページ 物件の入れ替わりが速い。募集終了の処理を決めておく
賃貸管理 地域×管理会社、管理会社 変更 管理サービスのページ・オーナー向けコラム 読むのはオーナー。入居者向けと分ける
売買仲介 地域×売却・査定、住み替え 売却相談のページ・エリアの取引事例 相場は自社で作らず、国土交通省の不動産情報ライブラリなど公的な出典を示す
買取再販 地域×買取、訳あり物件 買取 買取の流れと事例のページ 「即日」「高額」などの表現は根拠と規約を確認
投資用販売 物件種別×投資、エリア×利回り 物件ページ・入門コラム 利回りや将来の収益の書き方は特に慎重に

表示の書き方のルールは、不動産公正取引協議会連合会の公正競争規約で確認し、迷う表現は所属団体や顧問の宅建士に確かめてください。

不動産SEOの具体的な施策

施策1:エリアページは「書ける地域」だけ作る

自社の営業エリアごとに、エリア紹介ページを作ります。含める情報は、エリアの特徴、交通アクセス、生活施設、実際に案内して分かったこと(坂が多い、夜の人通りなど)です。家賃や価格の相場を載せるなら、出典と時点を書きます。

地域名だけを差し替えたページを並べるのは、Googleのスパムポリシーの「誘導ページ」に当たります。 作る前に「この地域で、写真と自社の言葉で書けることが3つ以上あるか」を確認し、なければ作りません。当社も業種別のページは、実案件がある業種だけに絞っています。

施策2:物件ページの最適化

  • タイトル: 「[物件名] | [エリア] [間取り] [物件種別] | [会社名]」
  • 説明文: 物件の特徴を短く要約する
  • 画像のalt属性: 「[物件名]の外観写真」のように具体的に
  • 説明文は自社で書く: ポータルに載せた文章をそのまま使うと、同じ文章が複数のサイトに並ぶ

物件ページを自社サイトに1件ずつ持てない仕組み(外部の物件検索をはめ込んでいるだけ、など)だと、検索に出る物件ページがそもそもありません。ホームページを作り直すときは、物件ごとに自社のドメインでURLができるかを最初に確認してください。物件説明文を書く手間は、AIで物件説明文を自動生成する方法のように下書きをAIに任せると減らせます。

構造化データを入れても順位が上がるとは公表されていません。入れるならOrganization・パンくず・記事の基本的なものに絞り、画面に表示している内容と一致させることを優先します(教科書 5章)。

施策3:ブログ・コラムの定期更新

更新本数に正解はありません。社内で無理なく書ける本数を決め、1本ずつ「この記事を読んだ人が次に見るページ」を決めてから書きます。

記事テーマの例:

  • 「[エリア名]の住みやすさ|案内してきて分かったこと」
  • 「初めての一人暮らし|部屋探しの段取り」
  • 「賃貸の初期費用の内訳と、交渉できるところ」
  • 「マンション売却の流れと、最初にそろえる書類」
  • 「相続した実家を売る前に確認すること」
  • 「管理会社を変えるときの手順と、オーナーが用意するもの」

施策4:信頼できる会社だと分かるようにする(E-E-A-T)

不動産はお金と住まいに関わる分野なので、誰が書いたか、どんな会社かが見られます。Googleが品質の考え方として示しているE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)に沿って、次をサイトに載せます。

載せるもの 中身
会社情報 宅地建物取引業の免許番号、所在地、代表者、所属団体
書いた人・確かめた人 記事ごとに担当者名と、宅建士が確認したかどうか
経験 案内・取引した地域、扱っている物件種別(数字を出すなら根拠のあるものだけ)
連絡先 電話・フォーム・営業時間。会社名・住所・電話の表記をどこでも同じにする

施策5:Googleビジネスプロフィール(MEO)と揃える

「◯◯市 不動産会社」のような検索では、地図の枠(ローカルパック)が通常の検索結果より上に出ることがあります。SEOとMEOは別の作業ですが、会社名・住所・電話の表記はサイトとプロフィールで揃えます。MEOの具体は不動産会社のMEO対策、地域の検索の考え方は教科書 9章を参照してください。

施策6:地域で言及・リンクされる

地域の商工会や業界団体の会員ページ、取材記事、地域のイベントの協賛ページなど、実際の関わりがあって載るリンクは評価の材料になります。リンクを買う、相互リンクを頼んで回る、といったやり方はスパムポリシーに反します(考え方は教科書 10章)。

AI検索(AI Overviews・ChatGPT)でも引用されるには

最近は「不動産検索でGoogleの上位に自社物件を表示させるツールはありますか?」のような、質問の形の検索が増えています。当社サイトのSearch Consoleでも、この文面そのままの検索が2026年9月に表示されていました。こうした質問には、GoogleのAI Overviews(AIによる概要)やChatGPTが文章で答え、その根拠として引用されたページにリンクが付きます。

引用されやすいページの共通点は次のとおりです。

やること 理由
見出しを質問の形にし、すぐ下の1〜2文で答える AIは質問と答えの組を抜き出しやすい
断定して書く。条件があるなら条件ごとに書き分ける 「場合による」だけの文は引用されにくい
表で比べる 数字や条件を抜き出しやすい
会社名・地域名・時点をはっきり書く 誰が、どこで、いつの情報かが分かる
よくある質問をページに置く 質問の検索にそのまま対応する

AI検索への対策は、SEOと別の作業ではなく、質問に短く正確に答えるページを作るという同じ作業の延長です(教科書 8章 AIに引用されるページ)。

技術的なSEO対策

必須の内部対策

項目 確認すること
SSL化(https) 未対応なら最優先
スマートフォンでの表示 物件一覧と問い合わせが片手で使えるか
ページ速度 物件写真の圧縮、不要なスクリプトの削除。PageSpeed Insightsで確認
内部リンク エリアページ→物件一覧→物件詳細、コラム→相談ページがつながっているか
サイトマップ Google Search Consoleで送信し、物件ページが登録されているか
パンくずリスト サイトの階層が分かるか
絞り込みのURL 条件の組み合わせで似たページが大量にできていないか

物件一覧の絞り込み(駅×間取り×賃料など)は、組み合わせの数だけURLができ、中身のほぼ同じページが大量に生まれます。検索で受けたい組み合わせだけを独立したページにし、残りはcanonicalや検索に出さない設定で整理します。

募集が終わった物件ページの扱い

不動産サイトで一番迷うのがここです。次のように決めておきます。

状況 扱い
同じ部屋が再募集される見込みがある(賃貸) URLを残し、募集していないことを明示して、同じ建物・同じエリアの物件へ誘導する
二度と出ない(売買の成約など) 内容が近いエリアページがあれば301で寄せる。なければ404
同じ物件が複数のURLにある canonicalで正規のURLを1つに決める

募集が終わった物件を募集中のように見せ続けるのは、表示のルール上の問題になり得ます。扱いは公正競争規約で確認してください。

不動産SEOを進める手順

順番 やること 目安の時間
1 Search Consoleを設定し、今表示されている語とページを出す 半日
2 技術的な対策の表を上から確認し、壊れているところを直す 1〜2週間
3 10〜20位にいる語のページのタイトル・説明文・見出しを直す 1週間
4 業態別のキーワード一覧から、自社が答えられる語を10個選ぶ 半日
5 選んだ語ごとに受け皿のページを決め、無ければ1本ずつ作る 月に数本
6 直した日を記録し、判定日に数字を見る 毎月

時間は、社内の担当者が他の仕事と並行して進める場合の典型的な目安です。サイトの仕組みや規模で変わります。

失敗例:駅名だけ差し替えたエリアページ

従業員10名ほどの賃貸仲介会社で起こりがちな失敗です。

  • 起きたこと: 沿線の駅ごとにエリアページを数十本作ったが、ほとんど検索に表示されず、問い合わせも増えなかった
  • なぜ: 本文は駅名以外ほぼ同じで、実際に案内していない駅も含まれていた。読む人にとっても検索エンジンにとっても、1本ずつ作る意味のないページだった
  • どうすればよかったか: 案内実績のある駅に絞り、写真と「案内して分かったこと」を書けるページだけを作る。残りは統合するか消す(判断は教科書 7章)

ほかにも起きやすい失敗があります。

失敗 起きること どうするか
ポータルと同じ物件説明文を使う 同じ文章が並び、自社のページが選ばれない 自社サイト用の説明文を書く
順位だけを追う 順位は上がったが問い合わせが増えない 問い合わせ件数を反響台帳で数える
外部の物件検索だけで物件ページが無い 物件名で検索されても自社が出ない 物件ごとに自社ドメインのURLを持つ
「上位表示を保証」する業者に任せる 質の低いリンクで評価を落とす 保証の根拠と、やる作業の中身を確認する

SEO効果の判定のしかた

SEOは即効性のある施策ではなく、何か月で上がるかは地域の競合とサイトの状態で変わります。期間を予想するより、直した日を記録し、判定日を先に決める方が確実です。

いつ 見るもの
直した直後 Search Consoleで再クロールされたか
14日後 表示回数が直す前の14日と同水準以上か
30日後 クリック数・CTRが直す前の30日より上がったか
90日後 順位・クリック数・問い合わせ件数のどれかが上向いたか

問い合わせ件数は、反響台帳で「自社サイトを見て」と答えた件数と照らします。繁忙期のある賃貸は、前年同月とも比べてください。サイト内でどのページから問い合わせが来たかは、GA4で見ます。設定の仕方は不動産会社のGA4設定と活用にまとめています。

SEOとほかの集客の使い分け

集客 効き始め 向く場面
SEO 遅い(数か月単位) 長く続く受け皿を作る。相談・管理・売却の検索
リスティング広告 早い(出した日から) 繁忙期、新しいエリア、SEOが育つまでのつなぎ
MEO 中くらい 「近くの不動産会社」を探す人
SNS 中くらい 物件や街の雰囲気を見せる。指名検索を増やす

急ぐなら広告、続けるならSEO、と役割で分けます。広告の始め方は不動産リスティング広告の始め方、SNSは不動産会社のSNS集客を参照してください。

まとめ

  • 不動産SEOは、ポータルが取りにくい「地域×条件」と「会社を選ぶ検索」で戦う
  • 狙う語は「自社が実物と答えを持っているか」で決める。キーワード一覧は候補にすぎない
  • 受け皿は物件・条件別一覧・エリア・建物名・相談コラムの5種類。書ける地域と建物だけ作る
  • 会社情報と書いた人をはっきりさせ、MEOと表記を揃える
  • 質問に1〜2文で答える見出しとFAQは、AI検索での引用にも効く
  • 直した日と判定日を記録して、効いたかどうかを問い合わせ件数で確かめる

ポータルサイトとの差は「その地域を実際に案内している会社」であることです。自社が最も詳しいエリアの情報を、自社の言葉で書いてください。キーワード調査やサイトの点検から任せたい場合は、SEO対策の支援で承っています(初回相談と現状調査は無料)。


関連リンク

よくある質問

ポータルサイトがあるのに、自社サイトのSEOをやる意味はありますか

「賃貸マンション」のような広い語でポータルに勝つのは難しいですが、自社が実際に案内できる地域・条件の組み合わせや、売却・管理の相談のように自社名で選ばれる検索では、自社サイトが受け皿になります。何を狙うかは、自社が答えを持っている地域と業務から決めます。

不動産検索でGoogleの上位に自社物件を表示させるツールはありますか

検索順位を直接上げるツールはありません。Googleの順位はページの中身と評価で決まり、お金やツールで買えるのは広告枠だけです。使うのは、物件ごとに自社サイトのページを作れる物件管理システムやホームページの仕組みと、表示回数や順位を確かめるGoogle Search Consoleです。すぐに上に出したい場合は、リスティング広告を併用します。

不動産SEOで狙うキーワードはどう選べばいいですか

「地域名×物件種別・業務×条件」の組み合わせで候補を出し、自社がその地域・その条件の物件や答えを実際に持っているものだけを残します。候補は、Search Consoleの検索語句、Googleの検索窓の候補、反響台帳に残っているお客様の言葉から集めると、実際に使われている言い回しが拾えます。

駅ごと・町名ごとにエリアページを作ればよいですか

地域名だけを差し替えたページを並べると、Googleのスパムポリシーにある誘導ページに当たるおそれがあります。作ってよいのは、その地域で実際に案内・取引していて、写真や自社の見解など他社にない中身を書ける地域だけです。

SEOの効果はどれくらいで出ますか

地域の競合やサイトの状態で大きく変わるため、一律の期間は言えません。直した日を記録し、14日後・30日後・90日後にSearch Consoleの表示回数・クリック数と問い合わせ件数を、直す前の同じ期間と比べて判定します。

SEOは自社でやるべきですか、外注すべきですか

地域の情報と物件の写真・説明は自社にしかないので、中身は自社で持ちます。外に頼むのは、サイトの技術的な点検、キーワードの洗い出し、計測の設定のように専門の知識が要る部分です。外注する場合も、何を直して何が変わったかを毎月数字で報告してもらう約束にします。

宇田川 将也/ 代表取締役

2024年に総務省の地域活性化起業人として島根県海士町に着任。役場に住み込んで業務改善に従事し、kintoneで電子決裁や定期健診管理を構築しました。

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