株式会社COTSUBU
kintone

kintoneを無料で作ってもらう方法はある?構築無料の仕組みを解説

宇田川 将也|4分
kintone費用無料導入支援見積もり

kintoneのアプリ構築を無料で依頼する方法はあります。サイボウズが提供する30日間の無料お試しと、構築支援会社が提供する無償構築は別のものです。混同されがちなので、まず整理します。

2種類の「無料」がある

サイボウズの無料お試し 事業者の無償構築
提供元 サイボウズ 構築支援会社
中身 kintone環境が30日間使える アプリを作ってもらえる
作る人 自分 事業者
期間 30日 事業者による
費用 0円 0円(条件あり)

無料お試しは環境が使えるだけで、アプリは自分で作ります。 ここでつまずいて「kintoneは難しい」と判断してしまうケースが少なくありません。

無償構築が成立する理由

構築を無償で提供できる事業者が出てきた背景には、開発の速度が変わったことがあります。

従来のkintone構築では、要件を聞き、設計書を書き、フィールドを定義し、テストデータを作り、という工程を人が手作業で進めていました。ここにAIを入れると、1社あたりの工数が大きく下がります。

株式会社COTSUBUでは、構築の大半をAIで行っています。要件の整理、アプリ設計、フィールド定義、テストデータの生成を人が手で書いていません。 だから、作ってから見てもらうという提供方法が成立します。

無償構築を依頼するときに確認すること

無償には必ず条件があります。事前に確認してください。

確認項目 なぜ確認するか
対象範囲 1アプリまでか、1業務までか
期間 何日、何ヶ月で作るのか
打ち合わせ回数 無制限ではないことが多い
ライセンス費 kintone本体の費用は誰が払うか
使わないと決めた場合 費用が発生しないか、成果物はどうなるか
納品後の費用 月額か、初期費用か、両方か

一番重要なのは最後の2つです。 「構築は無料だが納品時に高額」という形もあるので、判断する前に総額を確認してください。

COTSUBUの場合

参考として、当社の形を示します。

内容 費用
相談 30分。業務を聞き、その場で画面の形を見せる 0円
構築 最大1ヶ月。要件整理から完成、現場での修正まで 0円
納品判断 使うか使わないかを決めていただく ー
継続 改善・追加(月2時間)・質問対応・月1回の定例 月額5万円〜(最低12ヶ月)

条件は、対象が1業務・1アプリまで、kintoneライセンスはお客様側でご契約、受け入れは月2社までです。2業務目以降は1業務30万円からです(2026年9月時点。最新は料金ページ)。無料である以上、数は捌けません。

無料で頼むリスクはないのか

考えられるのは3つです。

1. 質が低いのではないか

作ったものを見てから判断できるので、むしろ確認しやすい形です。動くものを触ってから決められます。

2. 断りにくくならないか

ここは事業者の姿勢によります。断る前提が明示されているかを確認してください。

3. その後の費用で回収されるのではないか

だから総額を先に確認します。月額いくらで、最低契約期間があるのかを聞いてください。

そもそも自分で作れないのか

作れます。kintoneはノーコードで、簡単なアプリなら1時間で作れます。

ただし、最初の1つを業務に耐える形で作るのは別の話です。フィールドの型の選び方、一覧の設計、権限の切り方、複数アプリの関連付け。ここでつまずくと、作ったけれど使われないアプリができます。

現実的なのは、最初の1つを一緒に作ってもらい、2つ目から自分で作るという進め方です。

まとめ

  • サイボウズの無料お試しは環境のみ。アプリは自分で作る
  • 事業者の無償構築は、AIで工数が下がったことで成立している
  • 確認するのは対象範囲、期間、ライセンス費、納品後の費用
  • 最初の1つを一緒に作ってもらい、2つ目から自分で作るのが現実的

→ kintone導入支援の詳細 → kintone導入にかかる期間 → kintone開発の見積もり相場

よくある質問

kintoneの無料お試しと、無料で作ってもらうのは何が違いますか

サイボウズの無料お試しは、kintoneの環境が30日間使えるだけで、アプリは自分で作ります。構築支援会社の無償構築は、アプリそのものを作ってもらえるもので、条件は会社ごとに異なります。

無料で作ってもらった後、使わないと決めたら費用はかかりますか

会社によります。依頼前に必ず確認してください。COTSUBUの場合は、1業務・1アプリまでの構築を最大1ヶ月0円で行い、使わないと決められた場合は費用は発生しません。

無料で構築できるのはなぜですか

要件の整理、アプリ設計、フィールド定義、テストデータの生成をAIで行い、1社あたりの工数が大きく下がったためです。作ってから見てもらう進め方が成立するようになりました。

無料の構築を頼むときに確認すべきことは何ですか

対象範囲(1アプリか1業務か)、期間、打ち合わせ回数、kintoneライセンス費の負担、使わない場合の扱い、納品後の月額と最低契約期間です。特に最後の2つで総額が決まります。

宇田川 将也/ 代表取締役

2024年に総務省の地域活性化起業人として島根県海士町に着任。役場に住み込んで業務改善に従事し、kintoneで電子決裁や定期健診管理を構築しました。

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