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CLAUDE.mdとは?AIに仕事を覚えさせる方法

宇田川 将也|4
Claude CodeCLAUDE.mdAIプロジェクト管理ナレッジ管理

CLAUDE.mdとは何か

CLAUDE.mdは、Claude Codeが自動的に読み込むMarkdownファイルです。プロジェクトのルートディレクトリに配置することで、AIにプロジェクト固有のルールや知識を「覚えさせる」ことができます。

これは人間の新入社員に渡す「業務マニュアル」のようなものです。AIがプロジェクトの文脈を理解した上で作業してくれるため、毎回同じ説明を繰り返す必要がなくなります。

CLAUDE.mdに書くべきこと

1. プロジェクトの概要

# プロジェクト概要
- サービス名:〇〇
- 技術スタック:Next.js, TypeScript, Tailwind CSS
- デプロイ先:Vercel

2. コーディング規約

# コーディング規約
- TypeScriptのstrictモードを使用
- コンポーネントは関数コンポーネントで記述
- スタイルはTailwind CSSのみ使用(CSS Modulesは使わない)
- ファイル名はkebab-case

3. 禁止事項

# やってはいけないこと
- console.logを残さない
- anyは使わない
- 環境変数をハードコードしない

4. ビジネスルール

# ビジネスルール
- 価格表示は税込で統一
- 顧客名の表記は「株式会社」を省略しない
- 日付は「YYYY年MM月DD日」形式

3つのレベルのCLAUDE.md

Claude Codeでは、3つのレベルでCLAUDE.mdを配置できます。

レベル 配置場所 適用範囲
ユーザー ~/.claude/CLAUDE.md 全プロジェクト共通
プロジェクト プロジェクトルート/CLAUDE.md 特定プロジェクト
ディレクトリ 各ディレクトリ/CLAUDE.md 特定ディレクトリ

ユーザーレベルの活用例

# 共通設定
- 回答は日本語で
- コードコメントは英語で
- コミットメッセージは日本語で

プロジェクトレベルの活用例

そのプロジェクト特有のルール、技術スタック、ビジネスロジックを記載します。

実践的な活用パターン

パターン1: 新メンバーのオンボーディング

CLAUDE.mdにプロジェクトの知識が集約されているため、新しいメンバーがClaude Codeを使い始めた瞬間から、プロジェクトのルールに沿ったコードが書けます。

パターン2: コードレビューの自動化

CLAUDE.mdにコーディング規約を記載しておけば、Claude Codeがそのルールに基づいてコードレビューを行えます。

パターン3: ドキュメントの一元管理

プロジェクトに関する重要な情報をCLAUDE.mdに集約することで、散在するドキュメントの管理問題を解決できます。

CLAUDE.mdの書き方のコツ

  1. 具体的に書く: 曖昧な表現を避け、具体的なルールを記載
  2. 簡潔に書く: 冗長な説明は避け、箇条書きで要点を列挙
  3. 定期的に更新: プロジェクトの変化に合わせて内容を更新
  4. チームで共有: Gitで管理し、チーム全員が編集可能にする
  5. セクション分け: 見出しで構造化し、必要な情報を見つけやすく

まとめ

CLAUDE.mdは、AIと人間の協業を次のレベルに引き上げるツールです。一度整備すれば、チーム全体の開発効率が継続的に向上します。COTSUBUでは、CLAUDE.mdの設計支援を含むClaude Code導入コンサルティングを提供しています。


関連リンク

宇田川 将也/ 代表取締役

2024年に総務省の地域活性化起業人として島根県海士町に着任。役場に住み込んで業務改善に従事し、kintoneで電子決裁や定期健診管理を構築しました。

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