Excel→kintone移行ガイド|失敗しないデータ移行の手順
Excelからkintoneへの移行は、単にデータをコピーするだけではありません。業務フローの見直しも含めた「業務改善プロジェクト」として取り組むことが成功の鍵です。 現在のExcel管理の実態を把握します。 チェックリスト - 管理してい...
開発・システム
移す前に、捨てるデータを決めます。移行先の構築は1ヶ月。使うと決めるまで費用はかかりません。
同じ取引先が、ファイルごとに違う書き方で入っている。
中のデータをどう取り出すか分かる人が社内にいない。
途中でデータが欠けて業務が止まった例を知っている。
何年分残すべきか判断がつかず、全部を抱えたままでいる。
土日で移行を終わらせる段取りを組む余裕がない。
全部を移すと、移行先まで散らかります。直近3年は全項目、それ以前は参照用に別枠、といった線を最初に引きます。捨てる判断を先にすると、作業量が半分以下になることがよくあります。
いきなり本番移行はしません。実データのコピーで一度通し、件数と金額の合計が一致するかを確かめます。ここで出た不整合を全部直してから、本番の日を決めます。
切り替え当日にうまくいかないことはあります。旧システムはすぐには止めず、1ヶ月は並行して残します。元に戻せる状態にしておけば、現場は安心して新しい方を使えます。
ヒアリング
今どこに何のデータがあるかをお聞きします。
現状調査
件数、項目、重複の量を数えます。ここは無料です。
範囲の決定
移すもの、捨てるもの、別に保管するものを分けます。
試し移行
コピーで一度移し、件数と合計が合うかを見ます。
本番移行
日を決めて切り替えます。当日は立ち会います。
並行運用
1ヶ月は旧システムを残し、問題がなければ止めます。
初回相談
現状調査・移行計画
移行先の構築(1業務)
データ移行
移行後のサポート
※ 移行費用はデータ件数と表記ゆれの量で変わります。旧システムからの書き出しにベンダー費用がかかる場合は別途です。すべて税別です。
業務で日常的に見るのは、直近3年分がほとんどです。それより前は、検索できる形で別に保管すれば足りることが多いです。法律で保存期間が決まっているものは、年数を確認した上で残します。
画面に表示できているなら、何らかの方法で取り出せることが多いです。ベンダーに書き出しを依頼するのが一番安く済みます。断られた場合は画面からの取得を検討しますが、費用は上がるのでその時点で金額をお伝えします。
絶対にないとは言い切れません。だから本番の前に試し移行を行い、件数と金額の合計を照合します。合わない箇所を全部潰してから本番に進むので、当日に初めて気づくことはありません。
多くの場合、金曜の夜から日曜にかけて切り替えれば止まりません。件数が多い場合は、過去データを先に移し、直近分だけを当日に移す形にします。段取りは事前に書面でお出しします。
直せます。株式会社の前後、全角と半角、住所の書き方など、機械で揃う分は自動で処理します。同じ会社かどうかの判断が必要なものは一覧にして御社に確認します。ここが一番時間のかかる工程です。
できます。他社が構築したシステムへの移行でもお受けします。ただし移行先の項目や仕様が分からないと計画が立てられないので、その情報を出していただけることが条件になります。
更新日 2026年9月12日