何が変わるか
kintoneの一覧や通知、関連レコードでは、そのレコードが「何のレコードか」がひと目で分からないことがあります。レコード番号と日付だけが並ぶ一覧は、開いてみないと中身が分かりません。
このプラグインを入れると、複数の項目から見出しの文字を作って、文字列の項目に入れられます。
書式:
{顧客名}様 {契約開始日} {金額}円でき上がり:山田商店様 2026-09-21 1,234,567円
あとは、kintoneのアプリ設定でその項目を「レコードのタイトル」に指定すれば、一覧・通知・関連レコードの見出しとして使われます。
書式の書き方
{ }で項目名を囲むと、そこにその項目の値が入ります。{ }の外は書いたとおりの文字になります- 項目名は項目コードでもラベル(画面に見える名前)でもかまいません
- このアプリに無い項目名を書いても壊れません。その部分が空文字になるだけです
- 空欄の項目があってできた余分な空白は1つにまとめ、前後の空白は取り除きます
- 閉じていない
{や、中身が空の{}は、ただの文字として出ます
日付と数値の書き方
| 選べる書き方 | 例 |
|---|---|
| 日付 | 2026-09-21 / 2026/09/21 / 2026/9/21 / 2026年9月21日 / 9/21 |
| 日付(和暦) | 令和8年9月21日 / R8.9.21(1年目は「令和元年」) |
| 数値 | 1,234,567(桁区切りあり) / 1234567(そのまま) |
- 日時は「日付の書き方 + 時刻」になります(例:
2026/09/21 09:00) - 昭和より前の日付は、和暦を選んでいても西暦(
1900年1月1日)になります - チェックボックスやユーザー選択など、複数選べる項目は「、」でつないだ文字になります
設定の仕方
- アプリの設定 →「プラグイン」→「レコードのタイトル自動生成」の歯車アイコンを開く
- 「+ ルールを追加」を押し、書式を書く(「この書式で使える項目」を押すと、正しい項目コードが末尾に入ります)
- 見出しを入れる項目(文字列1行・文字列複数行)を選ぶ
- 日付の書き方・数値の書き方・文字数の上限・作るタイミングを選ぶ
- 「保存する」→ アプリの設定画面で「アプリを更新」
- アプリの設定 →「一覧」または「詳細画面」で、その項目を「レコードのタイトル」に指定する
設定画面には「でき上がりの見本:〈顧客名〉様 〈契約開始日〉」という確認用の文が出ます。
できないこと
- kintoneのアプリ設定側の「レコードのタイトル」そのものは変更できません(プラグインからは触れないためです)。文字列の項目に入れたうえで、アプリ設定でその項目を選んでください
- サブテーブルの列は書式に使えません(何行目の値か決まらないためです)
- 入れ先の項目を、書式の中にも使うことはできません(自分を読みながら自分を書き換えることになるためです)
- CSV読み込み・API・ほかのプラグインからの保存では作られません(画面のイベントで動いているためです)
- モバイル(スマートフォン用の画面)にはまだ対応していません
