株式会社COTSUBU

入力チェック・重複

範囲チェック

「金額は0以上」「納期は今日より後」「開始日<終了日」を保存する前に確かめる無料プラグインです。

無料でダウンロードv0.1.0・zip登録不要・MITライセンス・外部通信なし

できること

  • 「数値が◯以上◯以下」を項目ごとに設定できる(下限だけ・上限だけも可)
  • 「日付が今日より後(前)」を、当日を含む・含まないまで選べる。「今日から7日後」のようにずらせる
  • 「開始<終了」を、日付どうし・日時どうし・数値どうしで確認できる(同じ値を認めるかも選べる)
  • サブテーブルの列の合計に上限・下限を付けられる(「明細の合計は100万円まで」)
  • ルールごとに「止める(保存させない)」「警告だけ(確認して保存できる)」を選べる
  • メッセージは既定文を用意。設定画面で自由に書き換えられる
  • 日付は「YYYY-MM-DD」のまま比べるので、時差でずれない

使える場面

受注・発注で「過去の納期」が入ってしまう

「納期は今日より後」にしておけば、うっかり昨日の日付を選んだときに保存が止まります。当日を含めるかどうかも選べます。

期間の入力が逆さになる

「開始日<終了日」を入れておけば、日付を入れ替えて入力したときに気づけます。日時(会議室・シフト)でも同じように使えます。

決裁の上限を超えた申請

「明細の合計が100万円を超えたら警告」にしておけば、保存は止めずに「このまま保存しますか?」と確認だけできます。止めたいときは「止める」に切り替えるだけです。

入れ方

プラグインは kintone のスタンダードコース以上で使えます。読み込みにはシステム管理者の権限が必要です。

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    zip をダウンロード

    このページの「無料でダウンロード」から zip ファイルを保存します。解凍はしません。

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    kintone に読み込む

    kintone の「システム管理」→「プラグイン」→「読み込む」で zip を選びます。kintone のシステム管理者の権限が必要です。

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    アプリに追加する

    使いたいアプリの「アプリの設定」→「プラグイン」→「追加する」で、このプラグインを選びます。

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    設定してアプリを更新

    歯車アイコンから設定し、「保存する」→「アプリを更新」で完了です。

何が変わるか

kintoneには「この数値は0以上」「この日付は今日より後」といった設定がありません。そのため、マイナスの金額や、過去の納期がそのまま保存されます。気づくのは、集計がおかしくなったときや、出荷の直前です。

このプラグインを入れると、保存を押したときに範囲を確かめて、

「納期」は 今日 より後の日付で入力してください。

のように知らせます。止めるか、警告だけにするかは、ルールごとに選べます。

設定できる4種類

種類 使う場面
数値が ◯以上 ◯以下 金額・数量・割引率(0〜100)・年齢
日付が 今日より後(前) 納期・予約日(未来だけ)/実績日(過去だけ)
開始 < 終了 期間・会議室・シフト(日付・日時・数値)
サブテーブルの合計が ◯以上 ◯以下 明細の合計・決裁の上限・配分の合計

「日付が今日より後」は、当日を含めるかどうか(「より後」「以降」)まで選べます。「今日から7日後より後」「今日から30日前以降」のように基準の日をずらすこともできます。

止める/警告だけ

  • 止める……保存できません。その項目の下にも赤いメッセージが出ます
  • 警告だけ……「このまま保存しますか?」と確認が出ます。「OK」なら保存、「キャンセル」なら保存をやめます

「基本は止めたいが、例外もある」という運用では、まず「警告だけ」で様子を見て、あとから「止める」に切り替える使い方ができます。

日付が1日ずれない理由

日付のチェックでよくある事故が、「時差で1日ずれる」です。プログラムが日付を 2026-09-20 という文字から時刻に変換すると、世界標準時の0時(日本時間の朝9時)になってしまい、朝9時より前は前日として判定されることがあります。

このプラグインは、日付を文字のまま比べます(2026-09-21 は 2026-09-20 より後、と文字の並びで判断できます)。「今日」も、入力している方のパソコンの日付をそのまま文字にして使います。日をまたぐ計算(30日前・7日後)も、時差の影響を受けない方法で計算しています。

設定の仕方

  1. アプリの設定 →「プラグイン」→「範囲チェック」の歯車アイコンを開く
  2. 「+ ルールを追加」で種類を選び、項目と範囲を決める
  3. 「合わないときは」で「止める」か「警告だけ」を選ぶ
  4. 必要ならメッセージを書き換える(空欄なら既定の文が出ます)
  5. 「保存する」→ アプリの設定画面で「アプリを更新」

できないこと

  • 空欄の項目はチェックしません(必須にしたいときは、kintoneの必須項目の設定や条件付き必須プラグインで)
  • 日付と日時を混ぜて比べることはできません
  • サブテーブルの合計は、テーブル自体に赤いメッセージを付けられないため、画面の上のメッセージだけになります
  • 数値として読めない値(全角数字など)はチェックしません。「入力値の整形」で半角にそろえてからお使いください
  • 一括更新・API・CSV読み込みでの保存は、kintoneの仕組み上チェックできません
  • モバイル(スマートフォン用の画面)にはまだ対応していません

よくある質問

Q. 無料で使えますか

無料です。MITライセンスなので、商用でも無料で使えます。会員登録も不要です。

Q. 「警告だけ」はどう動きますか

保存を押したときに「次の内容を確認してください……このまま保存しますか?」という確認が出ます。「OK」を押せばそのまま保存でき、「キャンセル」なら保存をやめます。確認そのものを出さない設定もできます(記録だけ残したいとき)。

Q. 空欄のときはどうなりますか

チェックしません。「未入力」は「範囲外」ではない、という考え方です。入力を必須にしたいときは、kintoneの必須項目の設定や、条件付き必須プラグインをお使いください。

Q. 「今日」はどの時点の今日ですか

入力している方のパソコンの日付です。日付は「2026-09-20」という文字のまま比べるので、時差や夏時間で1日ずれることはありません。

Q. 日付と日時を比べられますか

比べられません。「開始<終了」で比べられるのは、日付と日付、日時と日時、数値と数値の組み合わせだけです(日付と日時を混ぜると、時差の解釈が分かれて事故のもとになるため)。

Q. サブテーブルの合計はどう出ますか

画面の上のメッセージで知らせます。サブテーブル自体には赤いメッセージを付けられないためです(kintoneの仕様)。

Q. ほかの入力チェック系プラグインと一緒に使えますか

使えます。このプラグインは、自分が付けたエラーだけを次の保存のときに消します。すでにエラーが付いている項目には上書きもしません。

Q. 自治体のLGWAN環境でも使えますか

使えます。外部のサーバーとは通信せず、kintoneの中だけで判定します。

更新履歴

  • v0.1.0(2026-09-20)最初の公開版

ライセンス・ソースコード

MITライセンスです。商用でも無料で使え、改変もできます。条文を見る

開発中の有料版で追加する機能

  • 「上長の承認があれば上限を超えてよい」のような、条件つきの範囲チェック
  • すでに入っているデータの一括チェック(範囲外のレコードを一覧にする)

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