株式会社COTSUBU

入力チェック・重複

入力形式チェック

メールアドレス・電話番号・法人番号などの「形」が違ったら、保存する前に止める無料プラグインです。

無料でダウンロードv0.1.1・zip登録不要・MITライセンス・外部通信なし

できること

  • 9種類の形式から選ぶだけ(メールアドレス/電話番号(日本)/郵便番号/URL/法人番号/半角英数のみ/全角カナのみ/数字のみ/正規表現)
  • 法人番号は13桁の検査用数字(チェックディジット)まで確認するので、1桁の打ち間違いも見つかる
  • 形が違うときは保存を止め、その項目の下に赤いメッセージを出す
  • 入力後(その項目から離れたとき)にもチェックできる。保存を押す前に気づける
  • サブテーブルの列にも設定できる(「明細 2行目の「区分コード」」のように出ます)
  • エラーメッセージは形式ごとの既定文を用意。設定画面で自由に書き換えられる
  • 空欄はチェックしない(必須にしたいときは、ルールごとのチェックを付けるだけ)

使える場面

問い合わせ・顧客管理でメールが届かない

全角の「@」や余分な空白が入ったメールアドレスは、保存の時点で止まります。あとから一括で直す作業がなくなります。

請求書に載せる法人番号

13桁の検査用数字まで確認するので、1桁の打ち間違い・隣の数字の入れ替えもその場で分かります。国税庁のサイトとは通信しないので、LGWANの中でも使えます。

名簿の「フリガナ」がそろわない

「全角カナのみ」にしておけば、ひらがな・半角カナ・漢字が混ざりません。並べ替えや差し込み印刷が崩れなくなります。

入れ方

プラグインは kintone のスタンダードコース以上で使えます。読み込みにはシステム管理者の権限が必要です。

  1. 1

    zip をダウンロード

    このページの「無料でダウンロード」から zip ファイルを保存します。解凍はしません。

  2. 2

    kintone に読み込む

    kintone の「システム管理」→「プラグイン」→「読み込む」で zip を選びます。kintone のシステム管理者の権限が必要です。

  3. 3

    アプリに追加する

    使いたいアプリの「アプリの設定」→「プラグイン」→「追加する」で、このプラグインを選びます。

  4. 4

    設定してアプリを更新

    歯車アイコンから設定し、「保存する」→「アプリを更新」で完了です。

何が変わるか

kintoneには「この項目はメールアドレスの形で入力してほしい」という設定がありません。そのため、全角の「@」が入ったメールアドレスや、ハイフンだらけの郵便番号が、そのまま保存されてしまいます。気づくのは、メールが届かないときや、CSVで書き出したときです。

このプラグインを入れると、形が違う値は保存の時点で止まります。

「メールアドレス」……メールアドレスの形式で入力してください(例:info@example.com)。

設定は「項目を選んで、形式を選ぶ」だけです。

選べる形式

形式 通る例 通らない例
メールアドレス info@example.com info@example.com(全角@)
電話番号(日本) 03-1234-5678 / 09012345678 / +81-3-1234-5678 03(1234)5678 / 9桁・12桁
郵便番号 123-4567 / 1234567 〒123-4567 / 全角
URL https://example.com/a?b=1 example.com(スキーム無し)
法人番号(13桁) 1180301018771 1桁違い・桁数違い
半角英数のみ AB1234 AB12 / AB-12
全角カナのみ ヤマダ タロウ やまだ / ヤマダ
数字のみ 0123 0123 / 12.3
正規表現(上級者向け) 自分で決めた形 —

法人番号のチェックディジット

法人番号は、13桁の1桁目が「検査用数字」になっています。残りの12桁から国税庁の計算式で導ける数字で、これが合っているかどうかを見れば、1桁の打ち間違いや、隣り合う数字の入れ替えを見つけられます。

このプラグインは、その計算を kintone の画面の中だけで行います(外部とは通信しません)。実在する法人かどうかまでは分かりませんが、「打ち間違えたまま請求書に載る」は防げます。

設定の仕方

  1. アプリの設定 →「プラグイン」→「入力形式チェック」の歯車アイコンを開く
  2. 「+ 項目を追加」で、チェックしたい項目と形式を選ぶ
  3. 必要ならメッセージを書き換える(空欄なら形式ごとの既定文が出ます)
  4. 空欄も許さない項目は「空欄も認めない(必須にする)」にチェック
  5. 「保存する」→ アプリの設定画面で「アプリを更新」

できないこと

  • 空欄はチェックしません(チェックを付ければ必須にできます)
  • 全角で入っている英数字は「誤り」になります。自動で半角に直したいときは「入力値の整形」と組み合わせてください
  • URLは半角のみです。日本語ドメイン(例:例え.jp)はそのままでは通りません
  • 対象にできるのは、文字列(1行・複数行)・数値・リンクの項目と、サブテーブルの同じ型の列です
  • 一括更新・API・CSV読み込みでの保存は、kintoneの仕組み上チェックできません
  • モバイル(スマートフォン用の画面)にはまだ対応していません

よくある質問

Q. 無料で使えますか

無料です。MITライセンスなので、商用でも無料で使えます。会員登録も不要です。

Q. 空欄のときはどうなりますか

チェックしません。「必須ではないが、入れるなら正しい形で」という考え方です。空欄も許さないときは、そのルールの「空欄も認めない(必須にする)」にチェックを付けてください。

Q. 全角で入力されていたらどうなりますか

誤りになります(メールアドレスの全角@、全角の英数字など)。自動で半角に直したいときは、無料の「入力値の整形」プラグインと組み合わせてください。

Q. 法人番号は実在するかどうかまで分かりますか

分かりません。13桁の検査用数字の計算が合っているかどうかだけを確認します。外部と通信しないので、実在確認は国税庁の法人番号公表サイトでお願いします。

Q. 電話番号はどんな形が通りますか

半角の数字とハイフンで、0から始まる10桁・11桁(固定電話・携帯・IP電話・フリーダイヤル)です。+81 で始まる国番号つきも通ります。かっこ書き(03(1234)5678)は通りません。

Q. サブテーブルの中の列もチェックできますか

できます。エラーは「明細 2行目の「区分コード」」のように、何行目のどの列かが分かる形で出ます。

Q. ほかの必須系プラグインと一緒に使えますか

使えます。このプラグインは、自分が付けたエラーだけを次の保存のときに消します。すでにエラーが付いている項目には上書きもしません。

Q. 自治体のLGWAN環境でも使えますか

使えます。外部のサーバーとは通信せず、kintoneの中だけで判定します。

更新履歴

  • v0.1.1(2026-09-20)入力後(項目から離れたとき)のチェックが動かず、直しても赤い表示が消えない不具合を修正
  • v0.1.0(2026-09-20)最初の公開版

ライセンス・ソースコード

MITライセンスです。商用でも無料で使え、改変もできます。条文を見る

開発中の有料版で追加する機能

  • すでに入っているデータの一括チェック(どのレコードが形式違反かを一覧にする)
  • 郵便番号から住所を自動入力する

「こんなプラグインが欲しい」「うちの業務に合わせて直したい」

ご要望は無料プラグインとして作って公開するか、御社向けのカスタマイズとしてお見積もりします。

関連する記事