株式会社COTSUBU

入力補助・採番

文字列の結合

「姓+名」「都道府県+市区町村+番地」を、区切り文字でつないで別の項目に入れる無料プラグインです。

無料でダウンロードv0.1.0・zip登録不要・MITライセンス・外部通信なし

できること

  • 「A + 区切り + B + 区切り + C」を設定だけで組み立てられる(項目は何個でも)
  • 固定の文字(「様」「【】」「円」など)も混ぜられる
  • 区切り文字は自由(半角スペース・全角スペース・/・-・、など。複数文字も可)
  • 空欄の項目は「飛ばす」(区切り文字も出ない)か「空のまま入れる」かを選べる
  • サブテーブルの列どうしの結合。テーブルの外の項目を混ぜることもできる
  • 入れるタイミングは「項目を変えたとき(その場で入る)」「保存するとき(まとめて入る)」から選ぶ
  • 入れ先が今と同じ値なら書き換えない(画面が何度も動かない)
  • kintoneの公式APIのみ使用。外部との通信なし(LGWAN環境でも動作)

使える場面

「姓」と「名」を分けて入力し、「氏名」も残したい

検索や差込印刷のために姓名を分けて持ちたい一方、一覧では「山田 太郎」と見たいことがあります。区切り文字に半角スペースを入れておけば、入力した瞬間に「氏名」が出来上がります。

住所を「都道府県+市区町村+番地+建物名」で1行にまとめたい

郵送ラベルやCSV出力のために1行の住所が必要なとき。建物名が空欄の行では区切り文字も出ないので、末尾に余計な記号が残りません。

明細の「品名/規格」を1つの表示名にしたい

サブテーブルの列どうしを結合できます。入力したその行だけが書き換わるので、ほかの行の入力は崩れません。

計算フィールドでは文字の足し算がしづらい

kintoneの計算フィールドは数値の計算が中心で、文字をつなぐ用途には向きません。このプラグインなら、設定画面で選ぶだけで文字の結合ができます。

入れ方

プラグインは kintone のスタンダードコース以上で使えます。読み込みにはシステム管理者の権限が必要です。

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    zip をダウンロード

    このページの「無料でダウンロード」から zip ファイルを保存します。解凍はしません。

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    kintone に読み込む

    kintone の「システム管理」→「プラグイン」→「読み込む」で zip を選びます。kintone のシステム管理者の権限が必要です。

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    アプリに追加する

    使いたいアプリの「アプリの設定」→「プラグイン」→「追加する」で、このプラグインを選びます。

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    設定してアプリを更新

    歯車アイコンから設定し、「保存する」→「アプリを更新」で完了です。

何が変わるか

「姓」と「名」、「都道府県」と「市区町村」と「番地」。分けて入力したものを、1本の文字としても持っておきたい場面は、どのアプリにもあります。

kintoneの計算フィールドは数値の計算が中心で、文字をつなぐ用途には向きません。このプラグインを入れると、設定画面で並べるだけで文字の結合ができます。

「姓」+ 半角スペース +「名」→「氏名」

組み立て方

ルールは「つなぐものの並び」「区切り文字」「入れ先」の3つで決まります。

つなぐもの 何が入るか
項目 その項目の値。区切り文字は項目どうしの間にだけ入る
固定文字 書いたとおりの文字。その前後に区切り文字は入らない

たとえば「会社名」+「部署」+固定文字「御中」で、区切り文字が「/」なら 株式会社COTSUBU/営業部御中 になります。

空欄があるときの決まり

ルールごとに、2つから選べます。

選んだもの A=「東京都」、B=空欄、C=「1-2-3」のとき(区切りは「、」)
その項目を飛ばす 東京都、1-2-3(区切りが重ならない)
空のまま入れる 東京都、、1-2-3
  • 固定文字は、となりの項目が空でも必ず出ます。空のときに消したい文字は、固定文字ではなく区切り文字に入れてください
  • 数値の 0 は「空欄」ではありません(「0円」のように結合されます)
  • 作られた文字の前後の空白は取り除きます(ルールごとのチェックで外せます)

サブテーブルでの結合

つなぐもの 入れ先 結果
同じテーブルの列どうし そのテーブルの列 行ごとに結合される
テーブルの外の項目 + そのテーブルの列 そのテーブルの列 行ごとに結合される(外の項目はどの行でも同じ値)
サブテーブルの列 テーブルの外 できません(何行目の値か決まらないため)
別のサブテーブルの列を混ぜる — できません(行の数がそろわないため)

「変えたとき」を選んだ場合、サブテーブルの列を変えたときはその行だけ、テーブルの外の項目を変えたときは全部の行が入れ替わります。

設定の仕方

  1. アプリの設定 →「プラグイン」→「文字列の結合」の歯車アイコンを開く
  2. 「+ ルールを追加」を押し、入れ先(結合した文字を入れる項目)を選ぶ
  3. 「+ 項目を追加」「+ 固定文字を追加」で、つなぐものを上から順に並べる(▲▼で入れ替えられます)
  4. 区切り文字を決める(「よく使う区切りから選ぶ」からも入れられます)
  5. 空欄の扱いと、入れるタイミングを選ぶ
  6. 「保存する」→ アプリの設定画面で「アプリを更新」

設定画面には「でき上がりの見本:〈姓〉 〈名〉様」という確認用の文が出ます。

できないこと

  • サブテーブルの列を、テーブルの外の項目へは結合できません(別のサブテーブルも同じ)
  • 入れ先にできるのは文字列(1行)・文字列(複数行)だけです
  • 入れ先の項目を、つなぐ項目にも選ぶことはできません(自分を読みながら自分を書き換えることになるためです)
  • CSV読み込み・API・ほかのプラグインからの保存では動きません(画面のイベントで動いているためです)
  • モバイル(スマートフォン用の画面)にはまだ対応していません

よくある質問

Q. 無料で使えますか

無料です。MITライセンスなので、商用でも無料で使えます。会員登録も不要です。

Q. 区切り文字は、固定文字の前後にも入りますか

入りません。区切り文字は項目どうしの間にだけ入ります。固定文字は書いたとおりの位置に入ります(「会社名」+固定文字「様」なら「株式会社COTSUBU様」になります)。

Q. 途中の項目が空欄のときはどうなりますか

「その項目を飛ばす」を選んでおけば、区切り文字も出ません(「A、、C」のように区切りが重なりません)。「空のまま入れる」を選ぶと、区切り文字だけが並びます。どちらもルールごとに選べます。

Q. 数値の 0 は空欄あつかいになりますか

なりません。「0円」のようにそのまま結合されます。

Q. 結合した結果が空になったら、入れ先も空になりますか

なりません。既定では書き換えません(前の値をうっかり消さないため)。空でも入れたいときは、そのルールのチェックを付けてください。

Q. サブテーブルの列を、テーブルの外の項目へ結合できますか

できません。何行目の値を使うのかが決まらないためです。別のサブテーブルの列を混ぜることも、行の数がそろわないためできません。同じテーブルの列どうし(+テーブルの外の項目)なら結合できます。

Q. 入れ先にできる項目の種類は

文字列(1行)と文字列(複数行)です。結合した結果は文字なので、数値や日付の項目には入れられません。

Q. 日付や数値は、どんな文字になりますか

日付はアプリに入っているまま(2026-09-21)、日時は「2026-09-21 09:00」、チェックボックスやユーザー選択は「、」でつないだ文字になります。数値に桁区切りは付きません。和暦や桁区切りが必要なときは「レコードのタイトル自動生成」プラグインをお使いください。

Q. 自治体のLGWAN環境でも使えますか

使えます。外部のサーバーとは通信せず、kintoneの画面の中だけで動きます。

更新履歴

  • v0.1.0(2026-09-20)最初の公開版

ライセンス・ソースコード

MITライセンスです。商用でも無料で使え、改変もできます。条文を見る

開発中の有料版で追加する機能

  • すでにあるレコードへ、あとからまとめて結合を実行する
  • 条件によって結合の仕方を変える(区分が『法人』のときだけ会社名を付ける、など)

「こんなプラグインが欲しい」「うちの業務に合わせて直したい」

ご要望は無料プラグインとして作って公開するか、御社向けのカスタマイズとしてお見積もりします。

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